哀れなマリオネット
マリオネット、直訳すると「操り人形」。
比喩表現デス。デスマリではよくあることデス。
ここでは労働者を始めとする社会に属する人々のことを指してます。
人間が一つの集団として社会を構築しているのは
大人なら誰でも知っている、であろう現実。
子供にこの話しはちょっと難しいかもだけど
その社会の一員として生きていくには
自分がいるそこの集団のルールに従わなければなりません。
このお話しは、自由とわがままを履き違えてしまった人や
その社会に属することに疑問を抱いた人々の物語。
子供の頃に夢見た将来はどこにあるのだろう？
夢を叶えるにはもちろん努力をしなければいけないし
どんなに努力をしたところで必ず報われるとは限らない。
そこには見たくもない汚い現実が存在することもある。
夢は夢のまま、遠くから恋焦がれていたほうがよかった。
そんな思いをした方も多いのでは？
プロのスポーツ選手やミュージシャンにも
そんな事を言う人がたくさんいますね。
どこで何をしようがそこのルールに従わなければそこにはいられないし。
自分のやりたい放題、好き勝手に行動することは許されない。
嫌なら戦って勝つか、逃げ出すしかない。
勝ったところで、そこにはそこ以上の階層とルールが存在するし、
逃げ出した先にもルールはある。
結局、社会の中で生きていくには大きな流れに従うしかない。
そこからはみ出すものは犯罪者や異常者、負け組として扱われる。
宗教は言う、
すべての人間は平等であり自由である。
この意味を履き違えてはならない。
人を傷つけたり、裏切ったり、人の物を盗んだりしてはいけません。
幼稚園でさんざん言われたと思いますが、
大人になると忘れちゃうのかな。
宗教は言います。
祈りなさい。神はあなたの罪を許します。と。
そんなわけないですやん(笑)
だから意味を履き違えないでくださいって(笑)
本当に心の底から改心して、世のため人のために尽くすのならって話しですよ。
祈れば許される。んなわけないです。
神が本当にいるんだとしたら、きっと御見通しですよｗ
本当に自分のやりたい放題、自由気ままに生きるなんてムリ。
きっと誰もが分かっていること。ですよね。
だからと言って自分を押し殺して、我慢に我慢を重ねたそこに
何があるのか?
そら滑稽でしょうよ(笑)制服とか作業服とかｗ
本当に意味の分からないルールとかｗ
でも生きるため、自分の目標のためには忍耐が必要。
結局、人間は皆、哀れなマリオネット。
そういうことです。
