実はもう待ったなしの地球
crip

幾千もの時を越え
争いは繰り返される
血の流れた惨劇の爪痕に
人間たちは何を見てきたのか
 
汚された聖域の中で
希望は絶望へと変わった
 
己の欲望を何ひとつ譲らない
愚かな権力者たち  
 
マリアは死んだよ・・・
絶望の淵に堕ち
生きる力をなくした
 
我々に今できることは何だろうか

DESPAIR OF MARIA

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Shit!

DESPAIR OF MARIA

『 実はもう待ったなしの地球 』




この楽曲は「環境破壊」による地球温暖化の事について
警告と浄化、再生を呼びかけている。

近年の環境汚染問題はけっして他人事とは言えない状況になってきている事を、
これを読んでいるあなたはご存知だろうか。

これはものすごく真面目で怖い話しなので、覚悟してください。
新聞やテレビで報道されていることだけが真実の全てではないです。

海洋汚染、大気汚染による雨の影響により土壌も汚染され
花は散り草は枯れ、たくさんの魚が死んだ。
そしてその魚や農作物を食べた犬や猫、タヌキ、カラス等の小動物も死んだ。
人間も例外ではないです。

日本の環境汚染の代名詞と言えば
水俣病、川崎病、四日市ぜんそく、イタイイタイ病が有名ですが
世界中でも同様に汚染は進んでいる。
昨今、一部の人間たちで努力を続けた結果、
汚染ペースは少し緩やかになったものの、
浄化と再生にはほど遠い、もう待ったナシの状況なんですよ。

大袈裟だなぁと思ったら大間違い。現状は極めて深刻で
我々が普通に食べている魚介類は海外から輸入された物が多い。
産地はアラスカやグリーンランド、ノルウェー、オホーツク、シベリアなど
近年、氷が溶け始めた北の海だったりします。

あまり知られてないけど、かつて永久凍土と呼ばれたこの地には
悪魔の遺産、核廃棄物が埋められている。と言われている。一部ね。
永久に凍ったままだと考えられていたからこの氷の大地に埋められたんだろうけどね。
しかもこの氷には未知の細菌類がいるとも考えられているので
この氷が溶け始めたという事がどういうことなのか、
人間は本気で考えなくてはならない。
これ、やばくないですか?

しかも海洋汚染はこれに限った事ではなく
全国各地にある海を埋め立てて造られた埋め立て地、
実はゴミを埋めて造られたものもあるのです。
海にプラスチックや金属、建設廃材などを捨て、その上からゴミの焼却灰
そして土やコンクリートを流し込み土地を形成する。
そのゴミの焼却灰と言うのがこれまた厄介で
ゴミの分別をせずに捨てる者が多いために有害な物質が出る。
ダイオキシンや六化クロムなどがいい例で、環境ホルモンてやつね。
人間の遺伝子に影響するとか。

生まれた我が子が人間の形じゃなかったらどうしますか?
孫やひ孫、子孫がそんなことになったら?…
恐ろしいことに、実際これは海に垂れ流し状態。
当然、海は汚れる。

そして汚染の連鎖が始まる。
もともとそこにいた生物は死んでしまうんだから
それらを食べて生きていた生物も減る
昆虫や野鳥が減れば果物や農作物の種子や胞子を運ぶ者が減る。

自然の連鎖が崩れると作物は育たなくなる。
すると人間はより強い農作物を作るため
品種改良や遺伝子組み替えを行い、農薬を作った。

その結果、人間がどうなったか?

何もない人もいるが人によって症状はいろいろで、
アレルギーでアトピーが出たり喘息が出たり奇形児として生まれたり、
酷い症状ではアナフィラキシーショックを起こして死んでしまう人もいる。

農薬に関してはベトナムの枯れ葉剤事件が一番有名かと思うが、
ここではあえて語らない。
酷すぎるから。



それはそうといつか国連だかなんだかで協議していたが
50年後までにCo2排出量を25%削減するとかなんとか?
おいおい、そんな悠長な事を言ってる状況なんか!?
それこそ国家レベル、世界レベルで最優先すべき問題なんじゃないだろうか。

浄化と再生はもう待ったなしですよ!



それでも、自分たちに出来ることは結構ある。

・エコバッグを使ってビニールをもらわないようにするとか、
・なるべくでもいい、割り箸を使わないようにするとか。
・Co2削減のために無駄なエネルギー消費を抑えるとか、
・ゴミをちゃんと分別してリサイクルに回すとか。
・どこにでもゴミをポイ捨てしないとか。(川や海が汚れる原因)


国家レベルともなるともっと大きなことが出来るね。
たとえば…、まぁ実現云々は別。
これは独り言と思ってもらっていい。

ビニール(買い物のやつ)、割り箸の製造と使用の全面禁止。
木材の伐採の制限、焼却の全面禁止。
軍用機、ガソリン車、ディーゼル車の廃止。

不可能な話しではないと思う。
業社の生活が…と言うだろうがそんなものより地球の未来の方が大事ですよ。
そこを国家レベルでなんとかすればいいのです。

ビニールや木材の関係業者を制限、
廃業した事業者には手当てをつけ、他の事業を優先的に斡旋。
木を植える事業者には補助金を出す。
木材は無償で回収してチップ化して合板を作るようにする。
そして車はLPガス車や水素車や電気車へ。
実際もう街中を走り回っているのだから、
(てか、いつまでガソリン車つくってんだ!?)
あとは燃料の供給スタンドの問題が解決すればいい。

あ、それならさっき廃業した業者にやらせるのもいいね。
そうすればLPガス車や水素車や電気車も安心して走れるし
乗り換えのために減税とか補助金を出せば
ガソリン車から乗り換える人も増えるだろうし。

これを実現させるとなると税金の使い道も大幅に見直さなくては。
北欧諸国を見習って趣向品の税率を引き上げるしかないだろうな。
まぁこのへんの帳尻合わせは
お偉い政治家や経済の専門家でも難しいだろうが、

一部の人間の利権や利益を守るといった事を考えていると
いつまで経っても話しは前に進まない。


誰かが言っていた。地球を滅ぼすのは間違いなく人類だと。
人類の欲が地球の自然を破壊してきたんだと。
壊した張本人でなくても、
こうして生きている限りその便利さの恩恵をうけているんだから
俺たちは何かしなくてはならないと思っている。

たとえほんの小さな行動だったとしても、意味のある一歩に
一粒の種をまくことが出来れば、
俺たちのやっていることには意味がある。

そしてわがデスマリがこの曲を歌って、
たくさんの人がこのページを見てくれるようになれば
俺たちは一粒どころか、
たくさんの種をまいた事になるんじゃないかな。

絶望の預言者たち(大学教授や映画監督)が描いた地球沈没や人類滅亡が
ただの絵空事で終わることを祈りたいね。